去年の白山登山後に、来年は北岳に挑戦って話をしてた。
そして、今年の兄弟登山は北岳&間ノ岳に決定。
ここを2つ登れば、日本の高い山ベスト1~5を制覇だ!(笑)
花も綺麗らしいが、とにかく展望に期待!
7/28(土)
広河原 - 白根御池 - 肩の小屋 - 北岳 - 北岳山荘(泊)
7/29(日)
北岳山荘 - 間ノ岳 - 北岳山荘 - 八本歯のコル - 大樺沢 - 広河原
登山口から望む北岳(中央)
北岳の登山口に行くには、バスに乗る必要がある(一般車進入禁止)
川崎(宮前区)の自宅から、バス乗り場(甲府:芦安)まで140km、深夜なら2時間と予測
5:10(始発)か5:40のバスに乗るべく、2:30に自宅を出発(2:00起床…)
地元のコンビニで食料を調達後、調布ICから高速に乗り、途中PAでトイレ休憩。
芦安の駐車場に到着したのは4:30頃だった。(予想通り2時間)
ちょっと遠めの駐車場(臨時第1)だったが、余裕で始発のバスに乗れた。
最初は森の中を延々と歩く。空気が美味い。
小さな池がぽつんと…。前哨戦の700mを登り終えたところ。
まだ、朝9:00。普段なら仕事を始める時間だ。
非常に多くの花が咲いてた。でも、花畑度は白山の方が上。
尾根に出た。天気も上々。めちゃ展望が良い。
肩の小屋に宿泊する予定だったけど、到着が早かったので
北岳山荘を目指す。
賑わう北岳山頂は真っ白。あと1時間早ければ展望があったのに…。
山頂を出て、北岳山荘に向かう途中から雨がパラついてきた。
で、山荘に入って10分後ぐらいに思いっきり降ってきた。危なかった…。
晴れ予報の週末だけに、山荘は混んでて2人で1つの布団。
同性愛者は嬉しいかも?(爆)※ 3人家族だろうと1人だろうと、1つの布団に2人割当
(山小屋は宿泊拒否出来ないので、混雑時はこうなってしまう。3人で1つの布団もある)
夜には雨も上がり、星が綺麗だった。山小屋は星空も魅力。
翌朝は4:00前に起床。やっぱりイビキは凄かったそうだが…。
山小屋で朝食を済ませて出発。
北岳山荘から見る日の出。天気は良さそうだ。
中白根から見る間ノ岳(中央)、3000mの稜線を歩く。天気が良くて気持ちがいい。
間ノ岳山頂の様子。奥に見えるのが農鳥岳
今回、最も危険と思われるトラバース道。崖に無理矢理道が作ってある。
雪渓歩き。下が空洞になってるのが、ちょっと怖いぞ。
帰り道はメイン登山道って事もあり混雑してた。
遅いグループを抜きながら、昼には登山口まで降りてきた。
駐車場に戻ってきたのが12:40ぐらいだったので、温泉に寄ったのち帰宅。
家の近くの居酒屋で兄と飲んで解散。
北岳 コースタイムと標高 |
・登山口(1520m) | 06:56 |
・白根御池(2230m) | 08:57 |
・右保合流 | 10:59 (昼食 30分) |
・肩の小屋(3000m) | 12:19 |
・北岳(3193m) | 13:19 |
・北岳山荘(2875m) | 14:26 |
- 翌日 - |
・北岳山荘(2875m) | 05:10 |
・中白根(3055m) | 05:38 |
・間ノ岳(3189m) | 06:23 |
・北岳山荘(2875m) | 07:28 (休憩 30分) |
・八本歯のコル(2870m) | 08:42 (寄道 30分) |
・大樺沢(2220m) | 10:34 |
・登山口(1520m) | 11:45 |
久々の本格登山、やっぱり3000m級は違うな~と実感。
北岳山頂で展望が無かったのは残念だったが、幾つか景色の良い場面もあって満足。
標高差1700mという体力的にハードな山だけど、今回はジム&ダイエット効果で体力的に問題なし。
登りでは一般タイムの2/3ぐらいの時間で登った。まぁ楽勝でした(笑)
とは言え、下りでは足の裏がすり切れそうで痛かったのと、膝が悲鳴を上げてた。
この辺は、普段から長時間歩いてないと鍛えられんよね。
今回は道具を色々新調したけど、それぞれ活躍してくれた。
来年は、北アルプスか中央アルプスかなぁ~。